バレーボール競技中、顔面付近に飛んできたボールをオーバー（トスの形）で上げようとしたとき、右手親指の付け根を突き指し負傷したKくん。
負傷直後は、痛みで親指を曲げることもままならなず、骨折の疑いを抱くほど腫れ上がっていたので、まず整形外科を受診してもらいました。
レントゲン診断の結果、骨折していないということで、当院で施術することに。
２回目の施術（負傷２日後）のタイミングで親指の付け根の腫れは、ほぼ引いていました。
ゆっくりですが親指の曲げ伸ばしも出来るようになりました。
ただ、「じっとしていてもズキズキという痛みが気になる」とのこと。
負傷３日後には上記の「じっとしていてもズキズキという痛み」も気にならなくなり、親指の曲げ伸ばしも負傷していない方の指と同じような状態まで回復し、ほぼいつもどおりの日常生活を送っているが、何かした拍子にズキッと痛みを感じることがあるとのこと。
１週間経過後、バレーボールの練習中では、ボールを受けたときだけ衝撃で指に痛みを感じ、日常生活では鉛筆を握って長時間文字を書き続けると親指の付け根（写真中、指で示した辺り）にじんわりとした痛みを感じることがあるとのこと。
痛みを感じる親指付け根辺りを調整し、手首～肘～肩の調整を加えると症状に変化が見られます。
大事な試合を控えているため「バレーボールの練習は休みたくない」というKくんの意思を尊重し、「動かしながら治していく。た
だし無茶はしない。」とう方針で只今施術継続中です。
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